2008年9月26日金曜日

「5本の指」


 霊長類は手足に5本の指をもちます。その中でも、ヒト(人間)は、上手に5本の指を使います。例えば、箸を5本の指でバランスよく持ち、物をはさんだりして使います。同じ霊長類の有能なチンパンジーに箸を与えると、第1指と他の4本と向かい合って箸を掴みます。ヒトのように箸を持つことはできません。霊長類の中で、唯一、ヒトだけが5本の指を5本の指として使えるのです。
 でも、最近は親指をより早く動かすことに、価値があるようなゲーム遊びや携帯の使いこなしに時間を費やしているようです。5本の指を5本の指として使っていますか?

2008年9月25日木曜日


ここに写っている野菜の名前を子ども達は言えるかな?レタスとキャベツの区別が付かない子どもが増えているそうです。
 さいたま市私立幼稚園PTA大会で「食育」のお話を聞きました。なるほど「食育」の話だから野菜ね…と思いがちですが、作る体験をすることのお話から、近い将来のために、限りなくムダと思える体験をすることの大切さを話されました。「今の子ども達は大事にされすぎている」「カーリング子育てが多くなった」と話されていました。「カーリング?」氷上スポーツでありますね。子どもの行く道を何もないように、きれいに磨き、さぁ行きなさい、と後押しする子育てだそうです。
 又、5本の指を5本の指として動かす話もありました。次回にお話します。

2008年9月24日水曜日


 あまりにきれいな夕焼けで、うろこ雲がブルーグレーと濃いローズピンクに染まっていました。車中からのシャッターを切ったのですが…。こんなきれいな夕焼けを子ども達と一緒に見たいな…。
 自然の美しさの1ページ、「夕焼け」、ちょっと意識して見て下さい。同じ「夕焼け」は二度とありませんから…。

被爆ピアノと朗読コンサートへ行って来ました。1930年、当時630円(当時は500円~1000円で家一軒買えました。)で購入したピアノを持ち主から譲り受けた調律師の布川さんが、被爆国であることを風化させないために始めたコンサートで、絶対戦争をしない「平和」の大切さを伝えるコンサートでした。
 その中で、上野動物園の3頭のゾウのお話の絵本の「かわいそうなゾウ」の朗読には、思わず涙してしまいました。今のこの時の「ありがたさ」を改めて感じたひと時でした。

2008年9月16日火曜日

パソコンの不具合により、ホームページの更新が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。

 金沢の「兼六園」、日本三名園のひとつです。加賀歴代藩主によって作られ、「宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望」の六勝を兼ね備えているということで、その名が付いたと言われています。松の雪吊も有名ですね。霞ヶ池など、いくつもの池を結ぶ曲水があり、樹齢100年以上の立派な松が雄々しく、又、日本庭園の清閑さに落ち着きを覚えました。専属の庭師が5人、毎日手入れをしていると言うことで、この美しさを保っているのですね。

東尋坊へ行きました。(「…サスペンス」でお馴染みの場所ですね。)20年ほど前に来た時の荒々しさはあまり感じませんでしたが、長瀞とは違った、立てに切り立った岩の美しさをあらためて感じました。又、絵の具を溶かしたような海水のコバルトブルーの透明さに、思わず吸い込まれるようでした。

2008年9月9日火曜日


 3階から見た景色です。家の向きが違うのは、それぞれの家に風が通るようにと、風の通り道に重ならないようになっています。自然や気象を十分考慮に入れた作りに、感心するのみでした。

 「神田家」の家の中を見学しました。太い梁がある、2階です。木がすすけて黒くなっていました。(もちろん、釘は使っていません)


 世界遺産の白川郷へ行きました。緑深い里の中に藁葺き屋根が点在していて、箱庭のように美しい景観でした。

2008年9月3日水曜日

2008年9月1日月曜日

ドレスデナー森の幼稚園


 森の幼稚園を始めた、二人の保育者から話を聞いています。州の指導案をどう取り入れているのか、と熱心に話していただきました。

 こんなふうに枝を組み、家に見立てて遊んでいます。
 州の公園の森を幼稚園にしています。雨が降っても、レインコートと長靴で出かけるそうです。