2008年7月18日金曜日


サマースクールへ行きました。楽しみにしていた「川遊び」です。ボートに乗ったり、虫やカエルを探したり…。自然な場所です。緑いっぱいの天候に恵まれ、たくさん「川遊び」を楽しみました。お友達みんなと、「川遊び」にこられて楽しそう…でした。

朝、起きて散歩をしました。霧がかかっている山々が、だんだんはっきり見えてきて、水墨画を見ているようでした。

山登りをしました。登り始めで、まだ平気のようですね。木々の中に入っていくと、眩しい日差しも嘘のように涼しくなります。距離は短いですが、斜面が急で「よいしょ、よいしょ」でした。

「長瀞ライン下り」をしました。「こんな船、初めて乗る」と少し緊張気味の子ども達。素敵に晴れて、大きく長い1枚の岩で出来ている岩畳を川から眺めながら、埼玉の名勝を観賞しました。
この川は荒川です。園の近くを流れている荒川なの?と、子ども達はビックリ!!そして、「長瀞」とは、川が池や湖のように流れを感じないくらい静かなことを、水が静かで「瀞」と言い、それが長く続いている場所なので「長瀞」という場所になったということです。

2008年7月11日金曜日


 料理学校(学)服部学園校長の服部幸應氏の「幼児期における食の重要性」の講演を聞きました。「脳のエネルギーは食による」と言うことから話は始まりました。「なぜ、朝食をとることが大切なのか」「箸の持ち方」「10歳で完成してしまう脳」「TVをつけて食事をする家庭は?」「世界の親の尊敬度」「日本の食の自給率は?」話を聞くうちに、私たちの国「日本」がとても危うい状態にあるのだ…と認識せざるを得ませんでした。


 例えば、2005年調査の日本の食の自給率は39%で、先進国は100%以上でした。現在もこの率は下がっているようです。国民の食べるものを自国でまかなえないということは、あちらこちらから、輸入に頼らなくてはならず、それも農薬などの心配もあります。その上飽食…?また「TVをつけて食事をする」「時々TVをつけて食事をする」小学生の家庭でEU諸国とアメリカでは32%、日本は96%でした。EU諸国、アメリカではTVをつけて食事するのは下層階級の家庭だそうです。
 とにかく、朝食をきちんととり、家族で食卓を囲むことから、見直さなくては…と考えさせられました。

2008年7月3日木曜日


年長組で、“モッタイナイむらのモッタくん”という紙芝居を読みました。絵は簡単で、内容も難しくありません。

その中で、“手を洗うときに、水を出しっぱなしにしているよ。もったいない?もったいなくない?”

手洗いで1分間水を出しっぱなしにしているとどのくらいになるのでしょうか。約12ℓ。牛乳パック12本分。一人12本分ずつの水を無駄遣いしたらどうなるかな、との問いに、「地球に優しくな~い」との答えが返ってきました。地球に思いを持てること、素敵ですね。思わず嬉しくなり、大人の私たちも、意識を新たにしなくては…と、思いました。