2008年8月31日日曜日


 ドレスデンの風景です。とても美しく、思わずシャッターを切りました。
 手前のエルベ川は、近代的な護岸工事がなかったのですが、こちら側から川までも、自然に見えるように整備されていて、川まで歩いて行かれました。

 駅の中も広く、1~3階まで、色々なショップが並んでいました。不思議だったのは、列車に乗る前の改札口が無く、切符が無くても乗車できてしまいます。

ベルリンの駅の壁です。ガラス張りで、立派な駅です。町の新しい建物も、ガラス張りのものが多く、地震がないので出来るのですね。

2008年8月26日火曜日



 ドイツの幼稚園を視察に行ってきました。はじめにブランデンベルク州教育青年スポーツ省(幼児期からの自然教育を始めとした教育行政を統括する州政府機関)で、お話を伺いました。ドイツでは、教育は連邦政府ではなく、州が管轄しています。「子ども達の環境に対する責任感を高めるため、エコロジーの視点を持った学習の場を設けなければならない」ことの必要性についてお話を伺いました。
 
 木立の中にあるアンネ・フランク幼稚園・保育所は省エネモデルで、屋上緑化もソーラーシステムもある美しい園です。遊具は木材や鋼などの自然素材を使ったものが多く、石などのように転ぶと、怪我をする可能性のあるものも意識して、置かれていました。

2008年8月18日月曜日


 8月11日は先代の園長先生の命日です。
 お盆よりもちょっと早いのですが、お墓参りをしてきました。
 平成5年の8月11日も暑い日でした。新任宿泊研修中で、他園の園長先生が、ありがたいことに我園の新人の先生を連れて帰ってきて下さったことを思い出しました。又、予想の思いの外の出来事に、手際が悪く、葬儀予定などに時間がかかり、当時の役員さんや、ご父兄の皆様へお知らせが遅くなり、ご心配をお掛けしたことを思い出しました。

上野の国立西洋美術館へ「コロー展」を鑑賞しました。詩情あふれる風景画や人物画の作品で、「青い服の婦人」の「青」がとても綺麗でした。「霧のかかったような、ぼやっとした描昇」が印象的で、それに「光」を意識した表現は印象派の、ルノワールやモネも影響を受けたようです。19世紀フランスのコローを中心とした展覧会は意外と少ないようで、日本での開催はとても貴重な会となるようです。
 とても暑い日でしたが、私よりも年上の方々が大勢いらしてました。美術館での鑑賞は「音声ガイド」を借りることをお勧めします。

2008年8月6日水曜日


8月4日、5日の2日間、「親学実践」研究講座に出席しました。朝9時から5時近くまで、内容の濃い研修でした。その中でも、いくつかの印象深いお話がありました。
マザーテレサが「インドの貧困を心配するよりも、日本は自国の心配をしたほうが良い。日本の人々は貧困で困るよりも、心が貧しくて困ることになるだろう。」と言ったことです。
こういわれる原因は何なのか…というところからお話が始まりました。「脳には臨界期があるから、3歳までの脳の発達を大切に」「スキンシップ遺伝子が、心を育む」「流汗悟導…汗を流して、我を悟ることへ導かれる(汗を流すことによって、目に見えないもの<自己存在価値>を見直す。)」「受容と共感」など、「そうなのか…、なるほど」と、教えられました。
少エネの温度高めのクーラーの中での2日間でした。