2011年2月14日月曜日
職場体験
S中学校の1年生が3人、
職場体験に来ました。
その二週間前にも職場体験に、
他校の中学1年生が来たので、
「あ、職場体験ね。」
と思っていました。
その日は、お遊戯会の練習を講堂でして、
お部屋に戻った3歳児の上履きが片方無いということになり、
中学生の1人の生徒が、講堂に捜しに来ました。
その場にいた先生方も一緒に捜しましたが、見つかりませんでした。
又、部屋に戻ると上履きが見つかっていました。
「見つかってよかったね。」
ということなのですが、
その生徒は
「講堂で一緒に捜して下さった先生方に、
上履きが見つかったことを伝えて来ます。」
と担任に話して、
講堂で一緒に捜してくれた先生方に、
「お騒がせをしました。上履きは見つかりました。ありがとうございました。」
と報告に来てくれました。
当たり前に思える事柄ですが、
中学1年生が
「お騒がせしました。」
と言って一緒に捜してくれたお礼を
言いに来たことに驚きました。
捜しものもこちらが
「あれ、見つかりましたか?」
と聞いて、
「ああ、ありましたよ。」
と言われることが多いように思っていましたが、
「お騒がせしました。」
と自ら報告しにくることに、感心してしまいました。
中学1年生なのに・・・という思いが、
感心と驚きでした。
また、感想文にも
「仕事とは生きがいだと思った」
「先生方の子どもへの思いの深さを感じた」
「先生方の子どもへの思いを知って、学校の先生方への感謝の思いを持った」
・・・等々担任を始め、
先生方全員が、真面目でまっすぐで、礼儀正しく、の生徒達に
教えられることがあった2日間でした。
その3人の様子に、これからの日本の未来を思い、
「まだまだ捨てたもんじゃないな・・・。今の中学生は・・・。」
と思いました。
公務員、教育者、法律家志望の3人でした。
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