2011年2月15日火曜日
有名人!!
この方、誰だか分かりますか?
「フレンチの神様」と言われる三つ星レストラン ロブションの
「ジョエル・ロブション」さんです。
久しぶりに食事に行って、担当の方に
「今日はこれから、ロブションが来るのです。」
と知らされました。
それと同時に、
外国のスキンヘッドのシェフが厨房に入って来ました。
そのとたん、
オープンスペースの厨房に緊張の張り詰めた空気が流れ、
10人くらいいた日本のコック達が、
一斉に彼の方へ集中しました。
そのシェフは、ロブションの右腕と言われる人で、
ロブション来店の前に下準備に来た
ということでした。
料理も終わり、コートへ着たところへ現れたシェフ、ロブション。
通訳の人のおかげで、
料理に満足したことと、スタッフの素晴らしさを伝え、握手をしました。
「フレンチの神様」と言われる方は、
小柄でにこやかに愛想良く、
握手した手はふくよかで暖かく、厚みのある手でした。
この日は突然思い立って予約の電話を入れたら、
「満席です。」とのこと。
でも、キャンセル待ちをしていたら、
運良く30分位で電話が来ました。
人間って不思議なもので、
「ダメ」となると残念な思いが強くなり、
それが「OK」となると喜びが増すものですね。
料理の美味しさはもちろんのこと、
思いがけないハプニングに幸せな気分の帰り道でした。
世界の一流と言われるシェフの、驕らない、
普通人のごとくの人柄に、触れた一日でした。
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