アンティーク入門講座を聞きました。
「アンティーク」とは骨董品で、
希少価値のある古美術や古道具のこと
とあります。
色々な骨董品の中で、
陶器や磁器の実物の骨董品を見ながら
お話しを聞きました。
秀吉の時代は、
磁器が貴重な時代で、
秀吉が朝鮮へ攻めていったのも
陶磁器の産地として有名な、
朝鮮の奥に位置する景徳鎮を
手に入れたかったからなのでは…と。
又、中国で1921年にスウェーデンの地質学者
アンダーソン博士が発見した5000年位前の土器や
中国の西太后が自分のために作らせた磁器など、
貴重なものを見ながら値の付き方、価値の上下など、
感心したりの時間でした。
又、
「これらのものは誰のものでもなく、
預かり物として大切に使い、次へ繋いでいくものだ」
と話していました。
私たちの生命は長くて約100年位ですが、
これらの骨董品は約5000年前や、
約200年前などの昔からあったものとして、
時空を越えてその物に今出会い、
触れている不思議を感じました。
興味あるものの、
知らないことを知るということは、
楽しく、感動するものです。
良い時間を過ごしたという
充実感いっぱいでした。
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