2010年11月1日月曜日

アンティーク

アンティーク入門講座を聞きました。

「アンティーク」とは骨董品で、
希少価値のある古美術や古道具のこと
とあります。

色々な骨董品の中で、
陶器や磁器の実物の骨董品を見ながら
お話しを聞きました。


秀吉の時代は、
磁器が貴重な時代で、
秀吉が朝鮮へ攻めていったのも
陶磁器の産地として有名な、
朝鮮の奥に位置する景徳鎮を
手に入れたかったからなのでは…と。

又、中国で1921年にスウェーデンの地質学者
アンダーソン博士が発見した5000年位前の土器や
中国の西太后が自分のために作らせた磁器など、
貴重なものを見ながら値の付き方、価値の上下など、
感心したりの時間でした。

又、
「これらのものは誰のものでもなく、
預かり物として大切に使い、次へ繋いでいくものだ」
と話していました。


私たちの生命は長くて約100年位ですが、
これらの骨董品は約5000年前や、
約200年前などの昔からあったものとして、
時空を越えてその物に今出会い、
触れている不思議を感じました。

興味あるものの、
知らないことを知るということは、
楽しく、感動するものです。

良い時間を過ごしたという
充実感いっぱいでした。

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